
限定醸造 吟醸酒 武蔵野の地酒 社長の酒
日本有数の水で仕込む日本酒嘉永4年から続く「伝統」、その「伝統」を担うのは職人の手。
日本有数の水と、こだわりの素材。そこに「伝統」を注ぎ込み、帝松(みかどまつ)は完成します。
社長の酒とは?
そんなスタンスで仕込んでいる清酒ばかりの中で、お客様からひときわ人気なのが「社長の酒」です。一度聞いたら忘れられないネーミングのこのお酒は、5代目祐治の時代に販売を開始しました。
吟醸酒がまだ一般に知られていない昭和の高度経済成長期、清酒はまだ級別制度で、特級でも一級でもない無鑑査の吟醸酒として販売を開始しました。これは埼玉県における吟醸酒流通の先駆けで、評判が評判を呼び、当時「埼玉県で一番の吟醸酒を造る蔵」とまでいわれるほどになりました。
もともとは清酒鑑評会出品用に極少量しか醸造せず、残った酒は弊社の社長が使用する贈答用などに限られていたこのお酒。タンクには目印として「社長の酒」と書かれ、それがこの名の由来だといいます。現在はその名称から、縁起の良い「出世酒」として親しまれています。